Hungryhiteiさん。Oyajiさん。このスレッド勉強になります。
しばらく、うなってました。
『新明解国語辞典』(三省堂)は両方出してます。…何をか言わんや。
言わん
?「言わぬ」の変化。言わんばかり−−実際に口に出して言わないまでも、そういいたいことがありありとわかる様子。
?「言わむ」の変化。
?の用例は
「言わんとする」=言おうとする
などですよね。
で、疑問は大前提まで遡って
「ぬ」は打ち消しなのだろうか…というのがひとつ。
≪広辞苑第五版≫
○言わぬことではない
自分が言った通りのことだ。悪い事態におちいった時、警告を無視して行なった相手を非難する言葉。それ見たことか。言わんこっちゃない。
『夏は来ぬ(なつはきぬ)』というすばらしい歌がありまして
http://www.duarbo.jp/versoj/v-douyou/natsuhakinu.htm(歌詞についてはここが詳しい)
http://www.hahatoko.co.jp/syoka/disc3_natsuhakinu.html(これが合唱のスタンダード。メディアプレーヤーで聴けます)
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/thwin/japan/j009.htm(アレンジでここまで変わる! よさそうなサイトです)
*歌詞と原曲の著作権は切れてます。この「ぬ」で否定ではなくて、
初夏の場合の
〔確述(強意)〕きっと…(だろう)。間違いなく…(はずだ)。▽多く、「む」「らむ」「べし」など推量の意を浮キ語とともに用いられて、その事態が確実に起こることを卵zし強調する。
から、5番あたりは「完了の『ぬ』」だろうと思います。
心情としてはちょうどOyajiさんが
このスレッドで←話してくださったような感情ですよね。「ああ、今年も夏が来た!」
で、話を戻すと
殆どべそを掻かん(む)ばかりになつて
→ほとんどベモ?ゥきだしそうな様子になって
殆どべそを掻かぬばかりになって
解釈1 →かろうじてベモヘかかないまでも、ほとんどベモ?ゥいたようになって
解釈2 →今にも(間違いなく)ベモ?ゥきそうになって
かな…。
殆どベモ?~かないばかりになって文豪にケチつけるわけじゃないけど^^; これはちょっとこれはひっかかります。
Oyajiさんが引用してくれた説明だと得心が行きます。
と思って別の辞書をみたら…
ん+ばかり
「…んばかり」の「ん」は打ち消しの助動詞「ぬ」と同じものか推量の助動詞「む」からきたものかはっきりしない。 --学研国語大辞典
だって。
Hungryhoteiさんの読書量と向学心には感服します。
ほかにも気づいたことがありましたら、今後ともよろしくご教示くださいませ。